最近の変更により、2024年からはTwitter(X)のブラウザ版からの閲覧が制限されることになりました。
2021年8月にも一度同様の制限が設けられましたが、その際は後に解除。
しかし、今回の変更はイーロン・マスク氏の買収後に行われたもので、恒久的な規制と見られるため、元の状態に戻る可能性は低いとされています。
登録せずにTwitter(X)を楽しむ方法
ここでは、登録せずにTwitter(X)のコンテンツを楽しむための方法をいくつか紹介します。
- TwStalker
TwStalkerは、登録不要でTwitterの投稿を閲覧できるウェブサービスです。Yahooリアルタイム検索とは異なり、ユーザー検索機能も備えており、より広範な情報にアクセスが可能です。
- Yahooリアルタイム検索
このサービスを利用すれば、ログインすることなくリアルタイムでTwitterのツイートを検索できます。過去24時間以上のツイートも確認可能で、新しい話題や人気のツイートを簡単にチェックできます。「お気に入りワード」を登録しておくと、新たな投稿があった際に通知を受け取ることができます。
- 非公開リスト
アカウントを持っている場合、リスト機能を使って最大5,000人までのユーザーをフォローせずに追加することが可能です。リストを非公開に設定すれば、他のユーザーに追加したことが知られずに情報を効率的に収集できます。
- 専用視聴アカウントの設定方法
Xでリポストや鍵付きアカウントのユーザーを自由にフォローしたい場合は、専用の視聴アカウントを作成するのがおすすめです。このアカウントは、直接ユーザーをフォローするために特化しています。
アカウント作成時の推奨事項
アカウントを作る際には、電話番号を使わずに新たに取得したフリーメールアドレスを使用してください。
連絡先の同期を避け、個人情報や自撮り写真のアップロードも控えることが重要です。
プライバシーをさらに保護したい場合は、アカウントを非公開に設定し、鍵をかけることが効果的です。これにより、安心してXを利用できます。
アカウント設定とプライバシー保護の重要性
X(旧Twitter)でアカウントを開設する際は、電話番号やメールアドレスの提供が求められます。
これらの情報はログイン時の認証やパスワード忘れ時の回復に役立つだけでなく、アカウントが侵害された場合の対策にもなります。
ただし、これらの情報が他の目的で使用される可能性も指摘されており、他のユーザーによって自分のアカウントが特定されやすくなる場合があります。
予期せぬプライバシーの侵害を避けるためにも、どの情報を共有するか慎重に考慮することが大切です。
X(旧:Twitter)でアカウントが知人に知られる理由
X(旧Twitter)では、アカウントが知人に知られてしまうメカニズムは非常にシンプルです。
例えば、友人があなたのメールアドレスや電話番号を自分のスマートフォンに保存していて、その情報をXにアップロードした場合、あなたのアカウントが「知り合いかも?」として友人の画面に表示されることがあります。
このプロセスは、あなたが他人の連絡先を登録している場合にも同じように機能します。
さらに、Xはユーザーの位置情報や投稿内容、フォローしているアカウント、関心を持っている投稿、さらにはXの機能を使用している他のウェブサイトの訪問履歴など、多岐にわたる情報を基にして「おすすめのユーザー」を表示することがあります。
私自身の体験談を挙げると、知人が自分のスマートフォンの連絡先に私のX用のメールアドレスや電話番号を登録し、それをXにアップロードしたところ、その知人の「おすすめユーザー」リストに私のアカウントが現れました。
これにより、メールアドレスや電話番号を通じてアカウントが露呈する事例があることが明らかです。
X(旧:Twitter)の通知機能と個人情報のリスク
X(旧Twitter)にはさまざまな通知機能があります。
フォロワーが増えたり、ダイレクトメッセージや@ツイート、リツイート、いいねなどのアクティビティがあると、関連する通知がユーザーにメールやプッシュ通知で送られます。
さらに、既に連絡先に登録している友人がXを始めた場合にも、その事実が友人に通知されることがあります。
この機能により、新たにXを始めた人のメールアドレスや電話番号が、既に連絡先に登録している友人に通知されることがあります。
その結果、友人がXに登録していることだけでなく、どのアカウントであるかも知られる可能性があります。
通知機能を通じても、個人のアカウントが予期せず知人に知られてしまうリスクがあるため、プライバシー保護のための対策が必要です。
アカウントを隠す設定方法
Twitterでは、ユーザーにおすすめの人を紹介するために、電話番号やメールアドレス、連絡先、位置情報などが使われます。
これらの情報があると、知人にアカウントが見つかってしまうことがあります。
これを避けるために、これらの情報を削除するか、設定を変更することが重要です。
そうすることで、知人にアカウントが見つかるのを防ぐことができます。
メールアドレスと電話番号の設定
Twitterでメールアドレスや電話番号を使った照合と通知を無効にする方法を説明します。
まず、Twitterを開いて、画面左上のプロフィールアイコンをタップし、設定メニューを表示させます。
次に、「設定とサポート」を選んで「設定とプライバシー」に進み、「プライバシーと安全」を選びます。
「見つけやすさと連絡先」に進んで、メールアドレスと電話番号の照合と通知の許可をオフにします。
これにより、メールアドレスや電話番号を使ったユーザーの推薦がなくなり、プライバシーが保護されます。
連絡先の削除
Twitterにアップロードされた連絡先を削除する方法は、まずTwitterアプリを開き、画面左上のプロフィールアイコンをタップして設定メニューを表示させます。
「設定とサポート」を選び、「設定とプライバシー」に進みます。
次に、「プライバシーと安全」を選び、「見つけやすさと連絡先」に進み、「すべての連絡先を削除」を選びます。
削除を確定するために、表示される確認メッセージで「はい」を選択し、「アドレス帳の連絡先を同期」の設定をオフにします。
これにより、連絡先の削除と将来の同期を防ぐことができます。
位置情報の無効化
Twitterで正確な位置情報をオフにする手順は、アプリを開いて、画面左上のプロフィールアイコンをタップし、設定メニューを表示させます。
「設定とサポート」をタップして、「設定とプライバシー」に進み、「プライバシーと安全」を選び、「位置情報」セクションに移動します。
そこで、「正確な位置情報」を選択し、オフに切り替えます。
これにより、Twitter上での正確な位置情報の共有が停止され、プライバシーがさらに保護されます。
アカウントを隠す全体的な設定
Twitterで他人にアカウントがバレないように設定する方法を詳しく説明します。
アプリを開いて必要な情報(名前、電話番号またはメールアドレス、生年月日)を入力し、「次へ」を押します。
表示される内容を確認した後、再び「次へ」を押して登録を進めます。
登録後にはメールや電話で認証コードが送られてくるので、それを入力して進めます。
次にパスワードを設定し、「次へ」を押し、プロフィール画像とユーザー名を選んで設定します。
連絡先へのアクセスを求められた際には、「許可しない」を選択してプライバシーを守ります。
最後に、「照合と通知」の設定もオフにして、知人からのアカウント発見リスクを減らします。
アカウントがバレた際の対応策
もしX(旧Twitter)でアカウントが知り合いに見つかってしまった場合、対処方法はいくつかあります。まず考えられるのは、過去の不要なツイートを削除することです。
また、よりプライバシーを守るためにアカウントを非公開に設定することも可能ですが、この変更がGoogleなどの検索エンジンに反映されるまで時間がかかるため、すぐに効果が現れるわけではないことに注意が必要です。
もっと徹底的に対処する場合は、全てのツイートを削除し、さらにアカウント自体も完全に削除する方法があります。
ただし、Xのアプリをスマートフォンからアンインストールしてもアカウントが削除されるわけではありません。
アカウントを完全に削除したい場合は、設定メニューからアカウント削除の手続きを行う必要があります。
この手続きを行うと、アカウントは完全に削除され、個人情報の漏洩や不要なアクセスを防ぐことが可能になります。