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カラー

黄緑色の作り方!どの色を組み合わせるといいの?色の調整方法についても詳しく説明します!

新芽や雨上がりのアマガエルのような鮮やかな黄緑色は、さまざまな場面で使いたくなりますよね。

一般的な絵の具セットにも黄緑色はよく含まれていますが、市販の色が自分の理想と一致しないこともあるでしょう。
自分だけの特別な黄緑色を作れると、創作のモチベーションも高まります。



黄緑色の顔料は市場であまり見かけないため、市販されている黄緑色の絵の具はほとんどが黄色と緑の顔料を混ぜて作られています。
ですから、自分で黄緑色を作る方法を覚えておくと便利ですよ。

黄緑色は特に植物や風景を描く際によく使われる色です。
市販の緑の絵の具はそのまま使うと自然に見えないことが多いので、黄色と緑を組み合わせて、絵に映えるような自然な黄緑色を作ることをおすすめします。
これであなたの絵もより美しく仕上がります。

そこで、今回は基本的な絵の具や色鉛筆を使って、簡単に自分好みの黄緑色を作る方法をご紹介します。

 
 

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黄緑色を作る基本

黄緑色を作るには、以下の色を組み合わせると良いでしょう

  • 黄色+緑色
  • 黄色+青色

絵の具で黄緑色を作る際の色の混ぜ方や、調整のコツについても詳しく説明します。さあ、一緒に試してみましょう。

黄緑のカラーコードは「#b8d200」です。

 

黄緑色の作り方 黄色と緑の組み合わせ

黄緑色は黄色と緑を組み合わせて作ることができます。

基本的には黄色と緑の比率を1:1にすると良いでしょう。

この比率を調整することで、黄色を多くすると明るい黄緑色が、緑を多くすると落ち着いた黄緑色が得られます。
色を混ぜるときは、薄い色から始めて徐々に濃い色を加えると急な変化を避けられます。
特に黄色が基調の場合は少しずつ緑を、緑が基調の場合は少しずつ黄色を加えると調整しやすいです。絵の具セットに黄緑が含まれている場合もありますが、その色は非常に鮮やかなため、風景画に使うと少し不自然に見えることがあります。
より自然な色合いにするためには、自分で調整しながら色を作ると良いでしょう。

 

黄緑色の作り方 黄色と青の組み合わせ

黄緑色は黄色と青を混ぜても作ることができます。

適切な比率は黄色2に対して青1です。

黄色を多くすることで、より鮮やかな黄緑色になりますし、青を多くすると青みが強い黄緑色になります。
黄色と青を混ぜる際には、青の濃さを考慮して少しずつ加えると調整しやすいです。
色を混ぜすぎて暗くなってしまうのを避けるため、明るい色に暗い色を加える方法がおすすめです。
作った黄緑が強すぎる場合は、無彩色を少し加えることでくすんだ感じにすることができます。
また、色を薄めたいときは白を混ぜるか水を加えると、透明感のある薄い黄緑を作ることができます。

 

色の彩度を保つコツ 混ぜすぎに注意

色を混ぜる際に色の数を増やすほど、完成した色の彩度は低くなる傾向にあります。
その結果、濁ったグレーや茶色のような色になりやすいです。
明るくはっきりした色調を保ちたい場合は、2〜3色での混色がおすすめです。

例えば、濃い緑色のモスグリーンを作る際には、黄色と青でまず緑を作り、その後に赤や黒を加えるよりも、最初から緑の絵の具を使って赤や黒で混色する方が、より彩度の高いモスグリーンを作ることができます。

 

彩度や明度を意図的に下げるテクニック

作品で彩度や明度を低くしたい場合、補色を混ぜるのが一つの方法です。

補色についての基礎知識

補色とは、色相環上で互いに向かい合っている色のことを指します。
たとえば、赤と緑、青とオレンジ、黄色と紫などが補色の関係にあります。
これらの色は、一緒に使うことでお互いの色をより鮮やかに見せる効果があります。
画家やデザイナーは、この補色の関係を利用して作品にコントラストを加えたり、特定の色を強調するために使用します。
また、補色を混ぜ合わせると、彩度が低下し中性色に近づくため、色の調和を取りたい場面で重宝されます。


黒を混ぜる方法もありますが、黒は非常に強い影響を持つため、意図した色調にならなかった時に修正が難しいデメリットがあります。
補色を使って彩度や明度を調整する技術は、様々な表現を可能にするので、覚えておくと便利です。