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【必見】普通はがきで送る年賀状のマナーと注意点

いよいよ年の終わりが近づいてきましたね。
この時期になると、年賀状の準備を始める方も多いのではないでしょうか。

年賀はがきを使うのが一般的ですが、旅行先で買ったポストカードやお気に入りのデザインはがきを使いたくなることもありますよね。
また、年賀はがきが足りなくなった時や、お返事を急ぎたい場合に、普通のはがきを代用できたら便利だと思ったことはありませんか?

今回は、普通のはがきを年賀状として送る際の手順や注意点を詳しく解説していきます。

 
 

普通のはがきを年賀状として使うのは大丈夫!

「普通のはがきは年賀状として失礼では?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
実は、年賀状に年賀はがきを使うのは一般的ですが、普通のはがきでも問題なく送れます

相手への感謝の気持ちや新年の挨拶が伝われば、形式にこだわる必要はありません。
ただし、普通のはがきを使う際には、いくつか注意点を守ることが大切です。

普通のはがきを選んだ場合でも、心を込めて書くことで、相手にきちんと気持ちが伝わります。大切なのは「はがきそのもの」よりも「中身」と「真心」です。

 

年賀はがき以外では失礼なの?

「普通のはがきで年賀状を送ったら失礼では?」と心配する方もいますよね。
でも、年賀状の本来の目的は、日頃の感謝を伝え、新年のご挨拶をすることです。

はがきの種類が年賀はがきかどうかは、実際のところマナー違反にはあたりません。
ただし、贈る相手や用途に応じて選ぶのが適切です。例えば、目上の方や正式な場面では年賀はがきを使う方が安心かもしれません。

適切な手順で送ることで、相手に誠実な気持ちを届けることができます。
はがきの種類を確認した上で、安心して送るようにしましょう。

 

どんなはがきでもOK?種類を確認しよう

年賀状に使えるはがきは、「官製はがき」と「私製はがき」の2種類があります。

種類特徴
官製はがき切手が印刷されている。代表的な例は年賀はがき。
私製はがき切手が印刷されていない。ポストカードやオリジナルデザインも。

どちらも適切な手続きを踏めば年賀状として利用できます。
官製はがきは切手が印刷済みなので手間が省け、私製はがきは個性やデザイン性を楽しむことができます。

自分の状況や目的に合ったはがきを選びましょう。送り先に合わせて選ぶことも、相手への心配りになります。

 

普通のはがきを年賀状として出すための基本ルール

普通のはがきを年賀状として送る場合、そのまま出すと通常の郵便として扱われてしまうことがあります。
これは年内に配達されてしまう原因にもなるので、注意が必要です。

適切な手順を踏めば、問題なく年賀状として送れます。
以下のポイントをしっかり確認して、安心して準備を進めましょう。

 

①切手の下に「年賀」と記入する

まず大事なのは、切手のすぐ下に「年賀」と赤い字で記載することです。
これによって、郵便局側が年賀状として処理してくれます。

記載は手書きでもスタンプでも問題ありませんが、必ずはっきりと書きましょう。
縦書きが一般的ですが、横書きでも差し支えありません。

この作業は簡単ですが、忘れると通常郵便扱いになることがあるため、必ずチェックしてくださいね。

 

②表面に「郵便はがき」と明記する

私製はがきを使う場合、表面に「郵便はがき」または「POST CARD」と記載されているか確認しましょう。
この記載がないと手紙扱いとなり、余計な切手代がかかる可能性があります。

黒字でも赤字でも構いませんが、はっきりとした文字で書くことをおすすめします。
記載がない場合は、自分で書き足しておきましょう。

 

③はがきの規格をチェック

郵便局が定めた規格内であれば、年賀状として送ることができます。
特に海外で購入したポストカードや特殊な形状のはがきを使う際は、事前確認が重要です。

項目規格
重さ2g~6g
縦の長さ14cm~15.4cm
横の長さ9cm~10.7cm

規格外のはがきは手紙として扱われる場合があるため、注意しましょう。
不安な場合は郵便局で直接確認するのがおすすめです。

 

④投函口に注意して年賀状を出す

年賀状専用の投函口がある場合、必ずそちらに入れてください。
通常の郵便口に入れると、年内に届いてしまう可能性があります。

「年賀状専用」と書かれた投函口に入れることで、確実に新年に届きます。
ポストの説明書きをよく確認して投函してくださいね。

お気に入りの切手で年賀状に個性をプラス

私製はがきを使う際には、自分で切手を貼る必要があります。
好きなデザインの切手を選ぶことで、年賀状に個性を出すことができます。

特におすすめなのが、郵便局で販売されている「年賀切手」や「お年玉付き年賀切手」です。
これらは新年の雰囲気を盛り上げるデザインが多く、もらった相手にも喜ばれます。

切手は額面が合ったものを選び、見た目がすっきりするように1枚で済むものがおすすめです。
また、複数枚貼る場合でも、美しく配置することで丁寧さを伝えられます。

相手に送る年賀状をより特別なものにするため、切手選びにもぜひこだわってみてください!

【まとめ】普通のはがきを使っても、心のこもった年賀状を送ろう

普通のはがきでも、少しの工夫と手間をかければ、心温まる年賀状として送ることができます。
年賀はがきでなくても、相手への感謝の気持ちや新年の挨拶がしっかり伝われば、それで十分です。

今回ご紹介した手順やポイントを守ることで、通常のはがきを使った年賀状作成もスムーズに進められるでしょう。
特に、切手の位置や「年賀」の記載、規格の確認などの基本ルールを忘れないようにしてくださいね。

また、お気に入りのデザインや切手を選ぶことで、より個性的で魅力的な年賀状を作ることができます。
相手が受け取ったときに思わず微笑んでしまうような、素敵な年賀状を届けてみてはいかがでしょうか。

送り方に迷ったときや困ったときは、この記事を参考にしながら、楽しく年賀状作りをしてください。
年の初めに相手に気持ちを届ける年賀状が、あなたと相手との良いご縁をつなぐきっかけになりますように!