SNSやメールで見かける海外の有名人が使う特殊な記号、例えば「love you<3」や「Winter:)))))」は、実は英語圏の顔文字です。
これらのシンボルは、テキストだけでは伝わりにくい感情を効果的に表現します。
この記事では、そのような洗練されたセリフや微妙なニュアンスを伝えるのに役立つ海外の顔文字を詳しく解説します♡
海外の流行顔文字|顔文字の英語名は?
主に「Emoticon(エモーティコン)」と称される海外の顔文字は、感情や象徴を意味する英単語「Emotion(エモーション)」と「Icon(アイコン)」の合成語です。
これは公式の英語表現ではなく、感情豊かなコミュニケーションを助けるために生まれました。
対面ではなくテキストを通じて感情を共有する必要があるため、これらの顔文字が使用されます。
日本だけでなく、海外でも顔文字や絵文字のトレンドは絶えず変化しており、新しいデザインが登場したり、古いものが再び人気を集めたりしています。
海外の顔文字について|基本ルールを知る
海外で使われる顔文字には独自の基本ルールがあります。
これらの顔文字は通常、横向きで解釈され、表情を表す際には目と口のデザインが重要です。
また、感情を強調したい場合には文末の文字を繰り返すことがあります。例外的な顔文字も存在するので注意が必要です。
これらの顔文字は日本のものとは異なるルールに基づいているため、メールやSNSで使う際には適切な使用法を学んで、「間違った使い方をして恥ずかしい思いをする」という状況を避けましょう。
横向きで見るべき海外の顔文字
たとえば、「:)」は笑顔を意味していますが、日本の顔文字とは違って、時計回りに90度回転させると正しく見えます。このように、海外の顔文字は横向きに見るのが基本です。
目と口の表現が重要
「:)」は口元がニコッとしていることから笑顔を、「XD」は目を細めていることから大笑いを表しています。
特に、「X」で目を、「D」で口を表現することで、感情が豊かに表現されます。
顔文字の意味を把握する際は、目と口の表現に注目してください。
最後の文字を繰り返して感情を強調
顔文字で最後の文字が繰り返されている場合、これは感情の「強調」を意味しています。
例えば、「:))」は通常の「:)」に比べ、「)」が追加されることで喜びの感情が増幅されて表現されています。
このように使用すると、海外の顔文字に精通していると見られることが多いです。
基本にないイレギュラーな顔文字も存在
海外の顔文字には、基本ルールに当てはまらない例外的なものもあります。
多くの顔文字は基本ルールを知っていれば意味が理解できますが、一部のイレギュラーな顔文字はすぐには理解が難しいことも。
以下はその例です
- 「<3」はハートを表し、愛情や好意を意味します。
- 「(Y)」はサムズアップで、賛同や好評を示します。
- 「(N)」はサムズダウンで、不同意や否定を示します。
- 「(^^^)」はサメ、
- 「<(‘‘)」はペンギンをそれぞれ表します。
これらの顔文字をすべて覚える必要はありませんが、特殊なものが存在することを知っておくと便利です。
海外の顔文字|感情に合わせた顔文字の選び方
ここで、海外の顔文字の中でも特に有名なものをいくつか紹介します。
今回は「喜びを表現する顔文字」と「悲しみや驚きを表現する顔文字」に分けて説明します。
ポジティブな感情を表現するEmoticon(顔文字)について
ポジティブな感情、特に喜びを示すために使用される顔文字には、以下のようなバリエーションがあります。
- 🙂 – 喜びを表す基本的な顔文字で、コロンが目、カッコが上向きの口角を象徴しています。
- 🙂 – 顔に「鼻」を加えたバージョンで、ハイフンが鼻を示しています。
- 😀 – 口を大きく開けて笑っている様子を表し、喜びの度合いが増すときに使います。
- 😀 – 口を開けて笑う表情に鼻を加えた顔文字です。
- xD – 目をクシャッとさせた笑顔を示し、楽しさの極みを表現します。
- :)) – 通常の笑顔にさらに口を加え、大きな喜びを示します。
- 😉 – ウィンクをする様子を表し、セミコロンが片目をつむっていることを示します。
ネガティブな感情を表現するEmoticon(顔文字)
悲しみや怒りなどのネガティブな感情を表す顔文字も多く存在します。
- 🙁 – 悲しい表情で、口角が下がっています。
- :’-( – 悲しみの中で涙を流している表情を示し、アポストロフィが涙、ハイフンが鼻を表現しています。
- >:( – 怒りを表す顔文字で、不等号がつり上がった眉を象徴しています。
その他の感情を表現するEmoticon(顔文字)
特定の感情にカテゴライズされないその他の顔文字もあります。
- 😮 – 驚いた表情で、口を大きく開けている様子を表します。
- 😛 – 舌を出している表情で、何か美味しいものを食べたり、いたずらっぽく表現するときに使います。
- ;P – ウィンクをしながら舌を出している顔文字で、より遊び心のあるシチュエーションで活用されます。
- xp – 顔をクシャッとさせながら舌を出している表情で、楽しい瞬間を強調します。
- ;-o – あくびをしている表情で、セミコロンが涙を象徴し、oが開いた口を表しています。
これらの顔文字は、コミュニケーションの中でさまざまな感情や状況をより具体的に伝えるのに役立ちます。
海外の顔文字|ネイティブの使い方について
海外では多種多様な顔文字が日常的に使用されていますが、それをネイティブの人々はどのように使っているのでしょうか?
この機会に、具体的な使用例を通じて顔文字の使い方をマスターしましょう♡
海外の顔文字の使用例
- 例1: 大変嬉しい瞬間
好きなアーティストからコメントが返ってきたとき:))))))))))))) - 例2: かわいいものを見た時
友達の赤ちゃんがとてもかわいかったとき<3333 - 例3: 悲しい出来事
携帯を失くしたとき:’-(
海外の顔文字は思ったよりも簡単に使えるので、英語でのコミュニケーションがさらにスマートになります。
是非、SNSやメールで試してみてくださいね♡
海外の顔文字|SNSで人気のスラングも紹介
顔文字だけではなく、海外ではスラングも広く使われています。いくつかの人気スラングを紹介します:
- xoxo – Hugs and Kisses(抱擁とキス)
- lol – Laughing Out Loud(大笑い)
- Aww – かわいい、または失望した時に使う表現
- *g* – *grin*(にっこり笑う)
これらのスラングは、InstagramのストーリーやYouTubeのショートクリップ、TikTokなどで使うと、おしゃれな動画が作れます。
まとめ
今回は海外の顔文字の魅力とその使い方を紹介しました。英語が得意な方や海外文化に興味のある方は、SNSやメールでこれらの顔文字を活用してみてください。