輝くエメラルドグリーンの海・・・描いてみたいと思ったことはありませんか?
でも、12色セットの絵の具にはエメラルドグリーンが含まれておらず、その輝きを表現するのが難しいかもしれませんね。
実は、エメラルドグリーンは基本的な色の組み合わせで簡単に作れるんです。
白や黒を加えれば、光の輝きも表現できます。
この記事ではエメラルドグリーンの作り方や、白と黒を使った明暗のつけ方、色鉛筆での作り方について解説します。
ただ色を混ぜ合わせるだけでなく、どのような場面でどう使うかもお伝えします。
エメラルドグリーンの作り方と明暗の付け方を覚えれば、光の美しさを表現した絵を描けるようになりますよ。
エメラルドグリーンのカラーコードは「#50C878」です。
エメラルドグリーンの作り方
エメラルドグリーンを作る方法を二通りご紹介します。
緑・青・白を使う
緑+青+白=エメラルドグリーン
エメラルドグリーンは青みがかった緑色です。
緑色をベースに青を加えた後、白で薄めるとエメラルドグリーンが作れます。
青・黄・白を使う
青+黄+白=エメラルドグリーン
青と黄色を混ぜて青緑色を作り、白を加えると薄めることができ、エメラルドグリーンが完成します。
エメラルドグリーンを上手に作るコツ
色をただ混ぜ合わせるだけでは、思わぬ失敗が生じることがあります。
そんな失敗を避けるためのポイントを紹介します。
絵の具を少しずつ混ぜる
エメラルドグリーンを作るときは、三色を使います。一つの色を多く入れすぎると、残りの二色を大量に加えて調整する必要があり、絵の具が無駄になってしまいます。
薄い色から順に混ぜる
色を混ぜる基本ルールは「薄い色から始める」ことです。
エメラルドグリーンを作る際は、青、黄、緑の順に白を少しずつ加えていきます。
白は色を大きく変える強い影響力を持つ色なので、最後に加えて好みの色合いに調整すると良いでしょう。
白と黒で明暗を出す
エメラルドグリーンを作る際には、白だけでなく黒も加えることで、より立体感のある作品を作ることができます。
黒を少し加えると、暗めのエメラルドグリーンができ、影の表現に適しています。
エメラルドグリーンは光を描くのにも使われることが多いので、白と黒を使って光の表現を試すのも楽しいですね。
色鉛筆でエメラルドグリーンを作る方法
色鉛筆でエメラルドグリーンを作る場合、まず水色を塗り、その上に緑色を重ねていきます。
重ねる緑色の濃度を変えることで、絵の具よりも簡単にグラデーションを表現できます。
これは色鉛筆の大きな魅力の一つです。
エメラルドグリーンの活用法と表現力
エメラルドグリーンは、宝石や海を思わせる深い緑色で、これら以外にも様々な場面で活用できます。
海や湖を表現する
エメラルドグリーンを使って海や湖を描くと、青や水色だけでは出せない神秘的な深さや広がりを表現できます。この色は水の深さや静けさを感じさせるのに効果的です。
山や森の風景
エメラルドグリーンは水辺だけでなく、山や森の木々を描くのにも適しています。通常の緑や黄緑色では捉えきれない森の奥行きや木々の高さの違い、葉のみずみずしさを表現するのに役立ちます。
猫の目
猫の目をエメラルドグリーンで描くと、高級感や夜の迫力を表現できます。この色を使うことで、猫の目の神秘的で魅力的な輝きを際立たせることが可能です。
エメラルドグリーンの作り方と陰影の付け方
エメラルドグリーンの基本的な調合に加えて、白や黒を混ぜることで陰影をつけ、よりリアルで輝く表現をすることができます。
この技法をマスターすることで、光の美しさを効果的に描けるようになります。
エメラルドグリーンを使った絵の技法を学び、多彩な表現に挑戦してみませんか?
この色の魅力を最大限に活かした作品作りを楽しんでください。